HEDDONルアーなど USA釣具に関する情報

ヘドン カラーコード HEDDON COLOR CODES 雑誌広告 など

ガルシアフロッグ garcia Frog

a natural replica series lure

ナチュラルレプリカシリーズルアー

フロッグ、マウス

 

 

アンバサダーの広告にも登場

 

日本で販売されたのは黒い斑点のカラーですが

アメリカで最初に出た時は単色だったのかな

 

ハリソンスーパーフロッグと双璧を成す

軟質ウィードレスルアーの元祖

ガルシアはなぜか販売価格が高くて

ハリソンの方が好きだった

スナッグプルーフ、かへるくん

1970年代~1980年代

 

 





シルバーミノー Johnson Silver Minnow

ウィードレススプーンの元祖

ジョンソン、シルバーミノー

 

ウィードに潜むビッグフィッシュを釣れ


最高に釣れるルアー
弾丸のようにキャストできる
引っかかることなくウィードの中をリトリーブできる
生きているかのような輝きとアクション
5サイズ、4カラー

無料でパンフレットを進呈

 

 

 

1950年代~1960年代

このルアーがブレイクした時代

アメリカの古き良き時代

 

 

ルイ・ジョンソン

開発者であり社長

 

金属加工の会社で働いた経験を生かして

「真鍮の鍛造工法」でシルバーミノーを作った

 

開発の初期は食事用の銀のスプーンを、柄を取って

改造してテストしていた

シルバーの輝きが彼の想像力をかきたて、

今でもシルバーミノーには銀のメッキが施されている

 

 

使用方法を読むと

机上の空論で作られたルアーとは違うと

わかる

 

 

オープンウォーター用の

トレブルフックのスプーンもあったようだ

 

 

1970年代にルイは引退して会社を売却

(ジョンソン社の歴史)

 

 

nowherebiwako.hatenablog.com

 

www.detroitnews.com

 

 

ブラッシュポッパー

NOW, FISH WHERE WISE MEN FEAR TO TREAD.

さあ、賢明な者が避ける場所で釣りをせよ

 

 

このキャッチコピーはいまいちピンと来ないですが

英語の諺のパロディになっているようです

 

Fools rush in where angels fear to tread.

賢者が恐れて踏み込まぬ所へも愚者は突入する

 

 

 

綺麗な波紋

いい写真だなあ

 

 

 

広告の本文はこのように書いてあります

 

ランカーはそれから隠れることができない。
爺さんバスは身をかわすことができない。
ここに、ついに
非常に危険な水域を征服するルアーが、ついに登場したのだ。
ウィードベッド、モス、リリーパッド、ショアラインのブラシ、沈んだ木材など、根掛かり、ハングアップ、ロストするルアーの住処

 

すべてはその形にある。
入念に設計され フィールドでテストされた V字型キールとパラシュート・アクション、パラシュートのように ブラッシュポッパーを滑空させる。障害物を乗り越え、脇を抜け、間をすり抜けるように滑らせる。この形状が、ブラッシュポッパーが常に直立の姿勢を保ち、リトリーブ時に真っ直ぐに泳ぐ理由です。

 

高速リトリーブしてみてください
水面を走る。
その時、プロペラが激怒させるような暴れ方。
上から沈ませるのもいい
ドロップオフや岩場、立木に対して
スカートがひらひらと揺れ、熱狂的なストライクを誘う。

 

 

 

知らない人が見たら

この写真おかしい、ルアーが逆さま

となる。

 

 

 

クレイジークロウラー ウッド製

1940年 クレイジークロウラー発売

プラスチックは1954年(タイニー)1957年(大サイズ)発売です

 

1940年(昭和15年

今から85年前です。太平洋戦争の1年前

 

アメリカ人はクレイジークロウラーででっかいパイクを

釣っていたわけですな。

日本ではどんな釣りが行われていたのでしょうか

 

オリジナルサイズと同時にマスキーサイズも

発売されたようです。