アメリカ市場における販売戦略の失敗だった。
全く異なるデザインコンセプトのリールを
まるでひとつのシリーズであるかのように売り出した。
Ambassadeur 1021
Ambassadeur 821
Ambassadeur 521
しかも、あろうことか、
ABU ambassadeur 正統機種であるはずの
XLTが最下位モデルになってしまった。
これは本当に大きな誤りだったと思う。
ここで、5000から続いたABU社リール開発の
歴史は幕を閉じた。
別の見方をすれば、
開発の主導権争いにスヴァングスタが負けた
ということだろう。
勝者は・・・