ヘドン タイニーシリーズ
タイニー誕生
1952年発売
タイニーラッキー13
タイニーラント
タイニートーピード
1953年発売
タイニータッド
なぜこのタイミングで、しかも何種類も同時に
タイニールアーを発売したのか?
ヘドンの意図は何だったのでしょうか?
その答えは、当時の時代背景にあります。
1.プラスチック素材の普及
これはルアーだけでなくナイロンラインも含まれる
ウッドでは、技術的に小さなルアーは作れなかった。
2.スピニングリールの普及
帰還兵がヨーロッパからスピニングリールを
持ち帰ったことからアメリカでの普及が始まった。
タイニールアーと同時にヘドンはスピニングリール、
ロッドも発売しています。
1954年
TINY CRAZY CRAWLER 他
1955年
タイニールアーラインナップ
TINY
日本語訳
小さな、ちっぽけな
それ以前はミゼット(MIDGET)と言っていましたが
社会の変化に対応してTINYを使うようになったのだと
思われます。