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ヘドン、クレイジークロウラー 解説資料

1940年

No. 2100 ウッドモデル

 

 

獰猛なサーフェスへの炸裂をくぐりぬけて、新しいスリルを味わってみませんか?それは絶対忘れられないものになるほど。そんなスリルはあなたを叫ばせるでしょう。「うわぁ!なんだこれは?」と。さあこの 「ワオー(WOW)」というベイトを試してみてください!


〇水面でのストライクはスリルである

疑いないのは、水面でのストライク炸裂を目撃すること、聞くこと、感じることによって生じる激しい興奮があるということです。しかも、サーフェスベイトを使うので、ウィードをかき集めることもないし、「根掛かり」も少なくなります。

 

〇特にいいのは穏やかな水面

静かな水面のルアーは、より多くの魚が見ることができるはず。クネクネと大きな音を立てて水面を泳ぐルアーは、普通のスイミングアクションでディープを通過するルアーに比べた場合に。多くのゲームフィッシュは、空腹よりも怒りや遊びによってストライクを激しく起こすと考えられているため、ビッグフィッシュに鳴り響くようなスプラッシュをともなう凶暴なストライクをさせるには、じっくり見せられるサーフェスベイトがはるかに効果的です。

 

〇活発に泳ぐサーフェスルアー

新型「クレイジークロウラー」はあなたが今まで知っているどれよりも魅惑的なアクションをします。そして、ますます多くの釣り人がトップウォータールアーにおける格別なスリルを知るようになってきています。

「クレイジークロウラー」は浮力のあるボディに、2本の金属製の "アーム "というか "ウィング "を備え、これによって「クロールする」スイミングアクションをするのです。それはまるで小さな生き物が必死で水しぶきを上げて泳ぐかのようです。("クロール "ストロークとは、水泳初心者が腕をぐるぐる回してもがくような動きのことです。) ルアーは左右にロールし、ゴボゴボパチパチと音を立て、泡立った長い航跡を残します。あなたはこれほど魅力的な焦らしアクションをするルアーは見たことがないでしょう。低速から高速まで、簡単かつ自動的に動きます。

 

〇淡水魚、海水魚

まず第一の対象魚はラージマウスおよびスモールマウスバスですが、それだけでなくこの「クレイジークロウラー」は以下の魚種のキラーであることが証明済です。グレートノーザンパイク、マスキーetc、さらにスヌーク、小型ターポン、レッドフィッシュ、ソルトウォータートラウト、その他にも水面付近で餌を追う魚種。

 

浮力のあるボディ、長さ 2 1/4 インチ、直径 3/4 インチ、2トレブルフック。重量 5/8oz。金属製のウイングはキャスト時には後ろに折りたたまれており、これによりキャストが容易にでき、驚くほどの正確性と飛距離を得られます。頑丈な作りと確実なフッキング。

 

ラインにオイルなどを塗布し、よく浮くようにしてください。新品のラインを使うのもよいでしょう。いつも通りにキャストします。2、3秒ルアーを動かさずに止めておき、その後リールハンドルを10回転ほど巻きます。最初は速く、次にゆっくりと、そして最後の数回転は非常に速く巻いてスピードを上げます。1秒程度ポーズ、そしてこの動作を再び繰り返します。この"ストップアンドゴー"リトリーブは、獲物を追って注視している魚を非常に焦らせるのです。2回目のリトリーブを開始した時、逃げようとする獲物に飛び掛かることがよくあります。ステディスローリトリーブも試してみてください。